日本年金機構は17日、国民年金と厚生年金の加入者計約3030万人のうち、コンピューターで管理している年金記録と原簿の紙台帳の内容が一致していない人が、約21万2000人に上る可能性があることを明らかにした。
加入者1万2000人を対象にしたサンプル調査で判明したもので、同日の年金記録回復委員会(委員長・磯村元史函館大客員教授)で明らかにした。
サンプルでは、記録が一致しなかったのは、国民年金の加入者5057人のうち7人、厚生年金と国民年金に加入する1890人のうち30人、厚生年金のみ加入する2853人のうち28人で、計65人だった。
このうち、資料の精査で年金加入記録が回復し、受給額が増えるのは48人で、平均73万1000円(生涯額)の増額となる。また、5人は受給額が減り、平均5万8000円(同)の減額となった。残る12人の受給額は変わらなかった。
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